えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~東京都両国20180419
一昨日、4月17日に続いて両国にやって来た。理由は、「すみだ北斎美術館」にやっぱり行きたかったからで、まずは北斎さんの作品をご覧いただきたい。
一昨日は「孫とのふれあいタイム」や「江戸東京博物館」等で撮影した写真をブログアップするための写真整理の時間を考えると一度戻らざるを得なかったが、やっぱり「すみだ北斎美術館」は見たいし、一昨日は見逃していた「刀剣博物館」も見たかったので両国に来ることにした。
でも、今回は「錦糸町」で降りた。今まで両国や亀戸には何回も来ているのに、その中間の錦糸町には一回も降りたことが無かった。ルートを考えると先ずは「錦糸公園」へ。なかなか広い公園で、一辺が200m強在る。北海道流に言うと4ha以上の広大な公園と言う話になる。
公園の一角には「千種稲荷」さんがあり、ちょっとお参りして。
草野球の球場が2面もとれる大きな野球場や
ちびっこ広場等が整備され、なかなか良い公園だ。地図にも桜のマークが有り、結構歴史ある桜の木がたくさん在ったので、今度は桜の時期に来たいな。
錦糸町駅から「すみだ北斎美術館」に徒歩で向かったが、公園の前後で道路がなくなったりして、かなり遠回りとなったが、ビルと線路の間の公園には像の名前も制作者も不明だが、「少女と犬」の像が在ったり
線路脇から離れ「北斎通り」沿いの中学校の体育館の裏側には、赤く色づいたモミジ?の木や花が咲いていた。
神社があったので立ち寄ってみると、「野見宿禰(のみのすくね)神社」で、大相撲と深い関係があり、歴代横綱の名前を彫った碑があり、東京での本場所前には相撲協会の関係者による神事が執り行われる神社でした。小さな神社なんだけどね。
そして、念願の「すみだ北斎美術館」へ。この美術館は「葛飾北斎」さんの90年の人生の内かなりの回数の転居を重ねたが、ほとんど墨田区内に住んでいたとのことで、この美術館が建設され、今回は常設展のみであったが、北斎さんの絵師としての歴史を七つのゾーンに分け、時代背景や代表作を展示している。その一部をご覧頂きたい。
1階の「MARUGEN100」の部屋では、北斎さんに関する映画を上映していたが、その日によってワークショップ・イベント・講座等が開催されるようだ。
ここで、お昼近くなったので両国駅の南側ガード下の「日乃屋カレー」さんへ。神田カレーグランプリ優勝の店でごはん普通盛りも大盛りも640円、ごはん七分盛りで540円と非常にリーズナブルなお店です。
店の中はほとんどが若い男性で「カツカレー」を食べている人が多かったと思う。女性はいなかったし、えぃじーちゃんのように「普通カレー」を頼んだ人もいなかった。味の評価は個人差があるので、今回は控える。
一昨日は「両国駅の国技館側の建物」と表現したが、「江戸NOREN」と言うお店なので改めて紹介し、地図を貰うとともにお食事も召し上がってください。
次は「刀剣博物館」玄関前には「日刀保(日本美術刀剣保存協会の略とのこと)たたらと鉧(けら)」が展示してある。
3階の展示室は撮影禁止なので、ポスターと情報コーナーの展示物を
上のポスターの「重要刀剣等指定展」を観たが、作者や地域・時代によって「刃文」や「反り」「銘」等の違いが解り、ちょっとは日本刀の知識ができたかなと思う。