えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~お試し北海道20180628~29室蘭
6月28日北海道室蘭市の道の駅「みたら室蘭」にえぃじーちゃんは到着した。天候は曇り、29日は朝から雨の予想だ。このため、28日に風景等の写真を撮り、29日は屋内での見学等を主体にしようと思った。
まず、道の駅の前には白鳥大橋(吊り橋)に使用した「ケーブルと連結のためのバンド」と主塔の基礎を掘削したときに、海底下50mから掘り出した「岩石」が展示してあった。
道路の反対側を見ると「市立室蘭水族館」が
白鳥大橋を撮影しようと思って歩いて行くと、手前には「パークゴルフ場」が在って、その奥に「白鳥大橋」が、もっと奥に「風力発電」の巨大プロペラが回っていた。
海の方に行ってみると、すぐそこに大黒島が、もっと天気が良ければ渡島半島も遠くに見ることができるんだが、ザンネン。
この道の駅も周辺環境の良いところで、お隣には「屋台村」(昼食時間のみの営業なのか開店している店は無かった)があり、その奥には「むろらん温泉 ゆらら」が11時~22時まで営業していた。早速温泉で汗を流し夕食も頂き、「極楽 極楽」と28日は眠りについたところでした。
29日朝は天気予報通り雨でした。それで、道の駅に併設されている「白鳥大橋記念館」へ、いろいろ資料はありましたが、やっぱりこの写真。メインケーブルの断面写真ですが、全体の丸い形状の中に六角形が組み合わさっているのが解りますか?この六角形の中にPC鋼線(ピアノ線の太い線)が127本、全体で6,604本だそうです。
主塔の基礎掘削時には、化石木が出てきたそうです。
土木学会等各種団体から新技術の功績を称えられ表彰状が
1階の展示室では、「一期会北海道支部絵画展」が行われており、室蘭出身室蘭在住の森田哲隆画伯をはじめ、10名ほどの方々の作品が展示されていました。
なんとビックリすることに、えぃじーちゃんは1枚の絵画を購入してしまったのです。公表することの許可をとっていないため、だれの作品とかいくらでとか言いませんが、ある作者の作品を観ると「わたし、可愛いでしょう。彼方の家に行っても良いわ」「私の方が綺麗だから、私が行ってあげるわ」(ついに、えぃじーちゃんはボケてしまったかも)と、言われたような気がして2点の内1点を購入しました。
「みたらの杜美術館 藁谷耕人(わらやこうじん)記念館」を目指して行ったんですが、カーナビが「目的地周辺です」と言ったのは、一見高級マンション風の建物。介護施設の1階が「みたらの杜美術館」で、日本画家の藁谷耕人画伯の宗教観が強く漂う世界には圧倒されました。残念なのは館内撮影禁止だったため、外観のみの報告です。
「室蘭市民美術館」に行くと、函館在住の鈴木秀明さんの油彩展が開催されており、独特の世界観の油絵を見せて頂きました。
別会場では、「室蘭地区陶芸協会展」が開催されており、素晴らしい作品が展示されていました。
「室蘭市民俗資料館」でも、「写真撮影は良いがネット等に公表禁止」とのことなので、外観のみの報告となりますが、収蔵しているメーカー数・種類・品数等々は「半端ない!」収蔵数です。ぜひ一度はご見学ください。
忘れるところでした。昼食はテレビ・新聞等で有名になり、室蘭名物になった「母恋めし」でした。お値段1,100円に消費税で計1,188円、中身は「ホッキ炊き込みご飯」のおにぎりと燻製たまご・縄文チーズ等々のおかずで美味しく頂きました。