えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~北海道編20180714中札内村1
えぃじーちゃんと「えぃじーちゃん1号」は『蝦夷梅雨』の隙間を狙って、北海道十勝管内(とかちかんない)中札内村(なかさつないむら)にぶらり旅でやって来ました。
7月13日は、朝からの雨がお昼前にちょっと上がりかけたころ空知管内から道東方面に走ったので、雨の心配もしたんですがラッキーなことにずっと曇りで快適に走ることができました。
中札内村は「日本で最も美しい村」連合に加盟する『花と緑とアートの村』がキャッチフレーズで、美しい日高山脈を背景に緑豊かな農村風景が広がり、山野草の花が咲き乱れ、ホワイトチョコレートで有名な帯広の『六花亭』が「六花の森」「中札内美術村」を開設し計9カ所の美術館があります。あと、テレビによく出ますが田中義剛さんが経営する「花畑牧場」もありますね。
今日14日の一枚は、牧草の収穫作業の一枚。トラクターの横に来ているのは11トンダンプトラック。トラクターや牽引している作業機の大きさも想像できますね。
さて、13日の夕食ですが道の駅(ほとんどの店が6時前後に閉店)からちょっと離れたところに『レストラン チェプ』と言うお店で、「ナポ カツ が美味しくて、帯広時代から通っている」との書き込みを見つけて、早速テクテク歩いて行きました。
お店に入ると水代わりの『炭酸水』が出てきて、お替わり自由とのこと。ネット情報通りえぃじーちゃんも『ナポ カツ』1,250円を注文し、ライス・スープ等6種類から選べるトッピングは半熟卵とミニサラダを選びました。出てきたナポリタンは2.2ミリの極太スパにナポリタンが程よく絡み、カツの上にはデミグラスソースがキレイに乗っていました。
最初は出てきたままを味わい、次に粉チーズとタバスコをかけて味わい
そして、半熟卵を溶いてスパに絡めて食べて、どうやって味わっても美味しい。
ちょっと口の中が濃くなってくると炭酸水(しっかりお替わりしました)とミニサラダがさっぱりさせてくれるし、お店のプライベートウヰスキーも有ったので今度はホテルを見つけて一杯やりたいですね。
えぃじーちゃん的には☆☆☆☆☆の満点でした。
14日の朝、天気を確認すると14は曇り・15は雨だったのとぶらりの旅先が多いので、14日は外回りを中心に、15日は屋内を中心にぶらり旅をしようと決めました。
最初は『一本山展望タワー』、場所は上札内市街から右折して札内川を渡り、直ぐに左折して、あとはこのような案内看板を探しながら行けます。
「えぃじーちゃん1号」を駐車場に入れ、ラジオをかけながら歩くと階段が
東屋を過ぎるとようやく展望タワーが見えてきました。
ここまで、約600歩ちょっと、展望タワーにも352段の階段が
展望タワーの上から眺めると、何やらダムのような景色と農村風景が
こちらの方向だけちょっとガスっぽい(霧がかかっている)が、遠くの山が見えた
大きな農場と農村風景が。天気のいい日にもう一度来たいですね。
看板にもあったし、展望タワーからも見えたので、西札内防災ダムへ
ダム湖にもしっかり貯水されていますね。
ダム下流の桜公園には、松浦武四郎さんが鹿肉をご馳走になった時の歌の碑や
サツナイウンクルの祖の像が
並んで立っていました。今度来る時は桜の時期かな?
続いて、ピョウタンの滝に向かう途中で、農作業をしていたので、撮影させて頂きました。まずは、ビート(甜菜・砂糖ダイコン)の防除作業と思います。
絶対に畑の内には入らないでくださいね。
最初の写真の牧草の収穫作業ですが、初めは1台で作業していると思ったんですが
ちょっと経つと、手前のトラクターが草刈り作業を、奥左手のトラクターが牧草を細断しトレラーに積込み、後から運搬用の11T ダンプトラックが近づいて来て
ダンプトラックに牧草を積み替えています。牧草運搬用に荷台も改装するんですね。
ピョウタンの滝に着きました。写真で見ると人工的な施設だなと思っていたんですが、説明書きを見ると「昭和29年1月庄水力発電の取水施設として完成・通電するも、翌30年7月の集中豪雨で大量の土砂が流入し、施設の機能喪失。その後昭和48年上水道の取水施設として再利用されているそうです。
発電機能は失ったが、土砂流出防止機能を一定程度果たし、防災ダムや多目的ダムの建設に多くの教訓を残した。とのことです。
続いて、堤高114m堤頂長300mで水量調節・洪水調節・水道・かんがい用水・発電と多目的に作られたコンクリートダム『札内川ダム』をぶらり旅。道道を奥に奥にと進んでいくと、ダムサイトで静内方面の道路は通行止めになっていました。開通したら道南・道央から道東へのルートが増え、ドライブの楽しみも増えるんですが
堤頂の上は一般車両通行止めのためダムの右岸側に「えぃじーちゃん1号」を駐車して、放流と下流をパチリ
ダム中央からもパチリ
札内川ダム管理支所には、ダムに関する色々な資料がありましたが、屋上の展望台からダム湖をパチリ
ダム下流にある公園から見ると迫力がありますね。
公園の片隅には、水力発電のタービンでしょうか?
ピョウタンの滝に戻ってお隣の『日高山脈山岳センター』へ
中には、日高山脈の写真や、資料室には「山のおいたち」や
岩石見本・日高山脈の模型・登山用具・三角点等々の資料がありました
センター内の休憩室では、7月14・15日限定の『中札内村ダムカレー』中盛700円を頂きました。(8月の発売の有無はセンターに確認を)
手前がカレールウ・中央がダムに見立てたライス・奥に玉子・トマト・ナスやインゲンの野菜揚げ、ダムの底にはウインナーソーセージが全体を貫くように入ってます。ちなみに、旗はウインナーソーセージを土台としていました。
えぃじーちゃんはダム堤体の右岸側から食べて行ったんですが、お隣のグループはウインナーソーセージを最初に引き抜き、ダムに穴をあけて食事していました。
中央公園に行こうと思ったんですが、駐車場の目の前に『中札内神社』が
本殿手前の参道には、何故か植物が干してありましたが
隣には、『十勝好角家有志』の碑が
またお隣には、開村30周年記念の『躍動』の像がありました。
続いて、『中央公園」に背の高いモニュメントがあり
どんな意味が?と思っていたらコンセプトの説明板が
広い公園なんですが、どうしても石の形と配置が気になって
やっぱり、ストーンサークルの模型かなと思ったら
ここにも、コンセプトの説明板が
かわいい橋があって、どこに行くのかなと思って
橋を渡ってみると、『植樹記念碑』がありました。
野球場などいっぱい施設がありますから
興味にのある方は、こちらの案内看板で確認をしてください。
明日も中札内です。