えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~北海道編20180723~24石狩市厚田・浜益

 えぃじーちゃんは7月23日「えぃじーちゃん1号」で北海道石狩管内(いしかりかんない)石狩市(いしかりし)の厚田区(あつたく)の道の駅「あいろーど厚田」に到着しました。ここ「あいろーど厚田」は今年2018年4月27日にオープンして、約3か月経った出来立ての道の駅です。

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 ちょっと離れた厚田漁港から見た写真で、道の駅は下段に見えます。その上の城郭のような建物は通称「恋人の聖地」と呼ばれる「厚田公園展望台」です。

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 この道の駅で新たな発見は、「傘のしずくとり」の機械と

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 公衆電話も新しい型なんですね。

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 自動販売機の横には缶・ペットボトルのゴミ箱があり、自動販売機にコーヒーのホットは無かったが、直営販売店にホットコーヒーがあったので、文句のつけようがない道の駅でした。

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  2階の資料コーナーに行くと、厚田のひとつ札幌寄りの集落の古澤(こたん)の北前船のお話や

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 北前船の航路

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 北前船経営者の帳簿類

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 漁業家「佐藤松太郎家」の文書や

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 アイヌ語の地名

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 厚田出身で、昭和20年代横綱吉葉山」さん

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 同じく、厚田出身の作家「子母澤寛」さん

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 同じく、厚田出身の画家「三岸好太郎」さん

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 同じく、厚田出身の創価学会2代目会長「戸田城聖」さん(市内に「戸田記念墓地公園もある。)などの資料が並んでいます。

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 また、この日は「水彩絵画展」も開催されていました。

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 別館「アネックス」に旗は立ててあったが、営業時間は終わっていた。

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 道の駅の東隣には、「戸田城聖」さんの生家が保存されたいます。

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 戸田家の玄関は土間でした。

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 居間の囲炉裏端にはランプが吊るされ

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 壁にはいろいろな道具が掛かっている。

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 戸田家の建物から西側には各種の石碑があるが、創価学会3代目会長「池田大作」さんの著「平和への誓い」もあり、裏には由来も書かれている。

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 ここから「恋人の聖地」厚田公園展望台に登るのが大変で、デブのえぃじーちゃんは何回も休んでようやく辿り着いた。「誓いの鐘」もあるが、誓いの証に「鍵」を掛けていくようで、ものすごい数の「鍵」が掛かっている。

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 展望台の最上階から見える手前海水浴場、奥は厚田漁港

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 東側の山々とスキー場

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 北の山々

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 西には、太陽の光と光を反射する海がありました。

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 夕日に関しては、23日の「夕日2ヶ所」をご覧下さい。

 

 昨夜は寒かったな。22時くらいに寝ようと思たんだけど、タオルケットに毛布ではダメで毛布の代わりに薄い布団で寝ました。グッスリと。

 朝、目覚めたとき「今日の朝食は厚田の朝市か、朝市だめならめし前の散歩だ。」と、思って朝市に向かって歩いて行きました。すると、朝市に居たのはテレビカメラを抱えた5人くらいの集団。

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 近くにいたお母さん(後でロケを見るとスタッフのお手伝いをしていました。)に聞くと今日7時25分から「イチモ二」の中継が予定されているとのこと。慌てて「えぃじーちゃん1号」に戻り、パンを一切れ齧りながら朝市にとんぼ返りしました。

 ちょっと時間があるので、漁港をパチリ

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 佐藤商店では「今日はロケがあるからちょっと早めに開店したけど、普段も7時半前後に開店するよ。」とのこと。「厚田名物 シャコ」獲れたてで箱の中でピチピチ踊るように跳ねていましたよ。

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 こっちは、「ひらめ」

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 「かれい他」もいきが良い。

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 きれいに洗った砂利の上には、おでんの出汁になるのか?正月の昆布巻きになるのか?「昆布干し」の真最中でした。

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 もう少し漁港の奥に行くと、ホタテの養殖作業を忙しそうにしていました。

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 こちらは、ホタテの産まれ立ての稚貝を海中の養殖場に吊るす前作業。

 手前のお兄さんがコップで稚貝を網に入れてます。

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 突堤では、何やらメモを取りながらの釣り人がいますね。

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 朝市に戻ったらロケ隊がいないので探したら、海側を突堤と波消しブロックで囲い、大きな波が来ないようにした海水浴場でロケをしていました。黄色いシャツの男性と白い服で帽子の女性がリポーターのようです。

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 キャンピングカー生活をしていると、朝はテレビを観る余裕が無いんですね。「イチモ二」は北海道ローカル番組、HTBで朝6時~8時まで放送です。

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 24日、同じく北海道石狩管内(いしかりかんない)石狩市(いしかりし)浜益区(はまますく)に向おうと思って「えぃじーちゃん1号」と走っていました。(ところで、なんでここは、石狩市厚田区浜益区と言うかって言うと、平成の大合併ですね。石狩市と旧厚田村、旧浜益村が合併して新しい石狩市ができました。)途中に「⇐送毛」と書いた看板があり、「いらっしゃい」の旗も有ったので入ってみたんですが商店は土日休日営業なのかお休みでした。

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 送毛会館もひっそりとしていました。

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 写真は、送毛入口を通り過ぎて、Uターンして撮影したものです。

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 でも、この看板と

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 この看板を併せると

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 こんなキャッチコピーが、(夫が髪の薄い熟年俳優夫婦に出演した貰い「貴女の愛しい人へ送毛(おくりげ)して、増毛(ぞうもう)へGO!GO!(ごーごー 55Kmを掛けて)」なんてCMを売り込んでみませんか?石狩市長さん。

 

 毘砂別に来たら、左手に「⇒千本ナラ」の看板が、左折して年配のお父さんに聞いたら「ズ~と行って、左手にお宮があって、もう少し行くとあるよ。」とのことで走ってみたが、これが遠かった。時間にして10分ちょい・距離にすると5~6Kmくらい。

 「千本ナラ」は「新日本銘木100選」にも選ばれた銘木なんですね。奥に綱を巻いた大木がありますね。

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 こっちにも綱を巻いた大木が

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 その下には、しゃもじとお賽銭箱が、謎だ。でもお参りした。

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 「千本ナラ」にお別れして、少し下るとお宮が、歴史を感じるお宮にお参りした。

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 またちょっと下るとここにも謎が。立入禁止の展望台だ。

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 毘砂別の集落に戻る(帰りは早い)と綺麗な紫陽花が咲いていた。

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 先ほどの使用禁止の展望台付近を走っていると、「えぃじーちゃん1号」の正面に富士山のようにスッキリとした山が見えた。ちょっと下ったところで休憩していた「力は強いが心は優しい」林業関係者のお兄さん2人に聞いたら「黄金山(こがねやま)でないか?浜益に登山道もあるぞ。」と教えてくれた。

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  浜益の郊外でも見えるんですね。「蝦夷富士 羊蹄山」に対抗して「リトル蝦夷富士

黄金山」」って言って、湧水があれば本当に「リトル蝦夷富士」ですね。

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 お昼を過ぎてしまったので「浜益ふるさと市場(朝市)」の営業は終わり。海鮮丼・さしみ定食の文字に惹かれて「みさき食堂」さんへ

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 お話の上手なご主人は「うに丼2,600円、ミニうに丼と浜ラーメンの麺を少なくしたセットも2,600円、浜ラーメンは僕が最初に開発したんだよ。」とのことで、

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 本来は上の写真のような盛り付けで出てきたんです。和食の修業を長年してきたご主人の味は、ホタテ・ツブ・うに・エビ・イカの出汁を上手に引き出し、塩分控えめな優しい味でした。

 お隣の先輩ご夫婦とお話をしていたもんで、つい2口3口と箸をつけてしまった「ミニうに丼 浜ラーメンセット」がこちらです。綺麗な写真でなくてごめんなさい。

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 向かいにあった、「浜益ふるさと公園(海水浴場)」は、平日だったのでお客さんは少なかったが、きっと28 29日の土日は暑くなって大混雑になるだろうな。そしたら、うに丼の食べられない人も出ちゃうのかな?

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 昔の漁業関係の道具・資料が豊富に残されていると評判の「はまます郷土資料館」は、昨年9月の地域集中豪雨で床上浸水の被害を受け、閉鎖修理中であった。なお、来月2018年8月10日に再開予定と言ってました。

 

 浜益漁港に行くと、漁の終わった漁船が停泊し、なにやら作業をしている人が

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 タコを獲った後、この袋に入れて生け簀に入れるとのこと。出荷した後の網を洗っている札幌出身の学生さんでした。

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 反対側の突堤にはレジャーボートらしき船も停泊していました。

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 最後は「浜益温泉」

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 温泉は「無色・透明・弱硫黄臭」の「単純硫黄泉」とのことで、手前の「泡ぶろ」も足腰を癒してくれるし、大浴槽の奥に行くと若干の硫黄臭がし、「露天風呂」から眺める緑には心を癒され、ちょうどいい温度の大浴槽は体のコリを癒してくれました。

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