えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~東北編20180828主に津軽海峡
えぃじーちゃんは、昨日8月27日は道の駅「たいらだて」と「平館灯台」の間に在る「ペンション だいば TEL0174-25-2138」(朝食付き税込み5,940円)に宿泊しました。貧乏旅行なので支出はなるべく抑えたいんですが、道の駅「たいらだて」で地元の方に「お盆過ぎたから「たいらだて」に車中泊する人はほとんどいないと思うし、他の道の駅「みんまや」「いまべつ」にしても、もっと車中泊の人は少ない。」と言われたもんで、それでもブログ作成をしながら夕方まで待っていたんですが、車中泊の仲間は来そうも無く夕食も買っていなかったので、「ペンション だいば」となりました。マスターもお話し好きな方で北海道にも詳しく、写真は撮り忘れてしましたがまた来たいなと思うペンションですね。そう言えば、同年代かちょっと先輩の女性4人組の皆さんは予定通り今別~三厩まで歩いたんでしょうか?
今日2018年8月28日は、青森県外ヶ浜(そとがはま)町の観光地とルート途中にある今別(いまべつ)町、中泊(なかどまり)町の施設をご紹介します。
先ずは、今日に一枚を。階段国道339号線の途中で撮った、「船が行き交う津軽海峡と遠くに映る北海道の山々」です。
最初は今別町に在る「高野埼(たかのさき)」ここには、「高野埼灯台」があり、駐車場から灯台の間はキャンプ場になっています。
途中には高木恭造さんの文学碑がありました。
今別方向の海岸を撮影しながら
灯台まで来るとこんな看板が、「マムシ」と「ヤマカガシ」にご注意を。
でも、右方向を見ると何やら赤い橋が2基、手前の橋が「潮騒橋」奥の橋が「渚橋」
毒ヘビに注意しながら行ってみました。
「渚橋」の奥まで行って振り返ったら
何気なく足元を見てみると、岩盤なんですが石炭まで行かない木炭と砂岩が混じったような地盤なんですね。地質に詳しい方はマムシ採取を兼ねてどのような地質なのか教えて頂けると嬉しいです。
でも、岬の基礎の岩盤は海岸と違って、北海道層雲峡の「大函・小函」と同じ「柱状節理」的な岩盤ですね。
駐車場に帰ると、食堂2軒も営業準備のようです。
続いては、同じ今別町の「鋳釜埼(いがまさき)」。キャンプ中の方がいたので個人情報の漏洩に注意すると写真は2枚だけになりました。
高野埼方向
三厩方向
今度は、外ヶ浜町の三厩(みんまや)。最初は義経寺(ぎけいじ)とその周辺
駐車場の目印はこれですね。
ここは、松前街道の終点の碑があります。
ここから、源義経さんの物語が始まります。一番右側が「義経渡道の地」の碑、真ん中が「静御前龍神塔」の碑、左側が「源義経龍神塔」の碑です。
「三厩(旧みんまや)村名発祥の地」の碑
厩石と三厩(旧みんまや)村の由来についてお読みください。
さあ、義経寺への階段の始まりです。昇る前にお地蔵さんにご挨拶を
結構な段数を昇ると山門が
最初は本堂と思ったんですが、別な所に本堂があったんで、お参り用の堂かと思う?
お地蔵さんがたくさん並んでいます。
幸福の鐘があります。
義経寺の境内から見ると厩石と思われる岩が
その右側には三厩漁港が
お参り用の堂の裏手には天然色の、まるで日光東照宮のようなカラーのお堂が
金毘羅堂もあって
こちらが本堂だと思うんですが?
先ほど義経寺境内から見た厩石と思われる岩です。
ここは、「義経海岸」ですが、看板が飛行機のプロペラか?風力発電のプロペラか?きっと、風力発電でしょうね。
海岸線を走ってくると、龍飛崎や道の駅「みんまや」は左に行くんですが、直進すると右手に「太宰治文学碑」があり、
左手に「龍飛岬観光案内所 龍飛館(旧奥谷旅館)があります。
中は観覧無料で、奥谷旅館の紹介や
ギャラリー
龍飛今昔
棟方志功さんの「龍飛」看板
棟方志功さんの墨彩画
太宰治さんの部屋
三厩小5年生一同の版画
もっと奥に進むと、竜飛(同じ「たっぴ」でも「竜飛」や「龍飛」があるんですね。)弁天堂が
続いては、階段国道339号線。現在は「あじさいロード」や急こう配の町道?で車で行けるようになりましたが、昔は階段だったんですね。
民家の先に階段が
階段数362段、全長388M、高低差約70Mの階段国道の昇り始めです。
途中からの漁港の眺望です。
日当たりの良いところのあじさいの花は満開を過ぎていましたが、木陰のあじさいはちょうど満開でした。
階段国道を昇って、ちょっと歩いたら「津軽海峡冬景色歌謡碑」がありました。
2番の歌詞では「ごらんあれが竜飛岬」とあるんですが、地図上の地名は「龍飛崎」まあ、細かいことは止めますか。
階段国道を昇って、お昼になったんで「お食事処 たっぴ」さんへ、
注文したのは、「海藻3種のせラーメン」950円。
中央に鎮座するのは「ほたて」、中央奥の黒っぽいのが「岩のり」、右側の緑のが「あおさ」、左の茶色いのが「ふのり」。あとは、「しなちく」と「ネギ」。出汁の効いたスープは塩加減もちょうど良く、瞬く間に美味しく頂きました。
青函トンネル慰霊碑は当時の鉄建公団が設置したようで、奥に展望台もありました。
「渡海三角点」と言って、精密な測量をした基準点がありました。
展望台
龍飛崎からも撮ってみました。
展望台からの眺望です。
こちらは「龍飛崎」なんだけど、灯台は「埼」
地名では「崎」なんだよね。
展望台の先まで行ったら、真正面に防衛省のレーダー基地が
ちょっと、横にずれると北海道が
船の奥に見えるのは、松前の大島かな?
帰り道、よく見ると今度は水準点が
吉田松陰さんの碑があったんですが、本当に来たの?って感じですね。
「龍見橋」を渡って、「碑の丘」へ行ったんですが
達筆すぎて、えぃじーちゃんには解読不能な碑もありますね。
これは、理解できました。「トンネルじん肺 根絶の碑」です。
道の駅「まんまや」(安い方のカメラでピントが合わなくてごめんなさい。)
展示品の数々です。
天皇陛下・皇后陛下の御来訪記念碑と思われるんですが、解読不能な文字もあり難儀しています。
ウインドパークは閉館したのか?階段が草ぼうぼうになっていました。
トンネルで活躍した機械類が外に展示してありましたが、錆がすごいですね。
参考までに、三厩地区のホテル・旅館・民宿・食堂等を写真の取れた分だけ
外ヶ浜町のぶらり旅を終わって、「龍泊(たつどまり)ライン」(国道339号線)を走ったんですが、なかなか眺望の良い道路で安全運転をしながら周りを見ていました。途中の青森県中泊(なかどまり)町に入ってから「眺瞰台」の駐車場があり、
曲がりくねった道路は、建設した自衛隊の皆様のご苦労があっての賜物と思い
眺望は本当に素晴らしいですね。
ただ、がっかりしたのは、この「眺瞰台 展望」の看板以降。
階段の天板代わりの木質マットは7~8cmも沈下しているし、
展望台は進入禁止だし、いっそのこと階段以降は進入禁止の方が良いんではと思いませんか?青森県知事様
続いては、同じ中泊町の道の駅「こどまり」
夕陽の見えるビーチなんですね。夕食の用意が無かったため已む無く走ることに
龍飛方向の海も綺麗ですね。今日はこれまで。