えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~近畿編20190412大阪府岸和田市
2019年4月12日ようやく暖かくなったえぃじーちゃん、次の目的地を大阪府岸和田市に決めました。だんじり祭りで有名な岸和田市ですが、だんじり会館で地車(一般的なお祭りの山車のこと。この時点では山車だと思っていました。)くらい見てみたいもんだと思いながら岸和田への道を走っています。そんな今日の一枚は岸和田だんじり会館にあった地車です。歴史とだんじりに参加する皆さんの想いを感じる地車ですね。
だんじり会館です。
この部屋が暗いのは、大型マルチビジョンで迫力ある「だんじり祭り」を上映するからなんですね。岸和田っ子たちも大人もだんじり大好きの気持ちが伝わってきますね。
だんじりの体験コーナーがあります。大工方(地車の上で踊るように指示を出すだんじりの花形)や太鼓などの鳴り物も体験できます。
また、この階には「3Dだんじりビジョン」があり、立体的な迫力のだんじりを楽しめますよ。
だんじりの地車は、最初の江戸時代は今のように2階建ての華やかな地車ではなかったんですね。下の写真が初期のだんじり。徐々に下に行くにしたがってだんじりの地車の形が変わっていきますね。
これが現代の「だんじり」の地車で、新調すると億単位のお値段になるようですね。
岸和田城の庭園は昭和28年に重森三玲さんによって「八陣の庭(諸葛孔明の八陣法をイメージして)」設計・作庭されたんですね。お城も昭和29年鉄筋コンクリート造りで三層の天守閣が、昭和44年に城壁と櫓が再建されたんですね。
天守閣の基礎の石垣なんですが、今まで見てきたお城との違いは上部の建物の重要度によって石垣の積み方も変わる。つまり、天守閣等の重要な建物の基礎となる石垣は野面積でももっと大きな石を使うなど頑丈な造りになっているんですが、ここ岸和田城は雑な野面積で石も小さく、北海道弁で言うと「おっかない積み方の石垣だな(危険な積み方の石垣)」みたいですね。
続いて向かったのは、大阪府岬(みさき)町にある道の駅とっとパーク小島です。国道26号線から分かれて岬の先端に向かうんですが、結構運転技術のレベルを問われる道路で、行ってみたら魚の釣り人の楽園なんでしょうが、我々車で旅をする人間の楽園ではなかったですね。初めて見るタイプの道の駅でした。
次回は和歌山城を予定しています。