えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~コロナで出戻り 北海道豊富町編20200803
皆さん おはようございます。今日は2020年8月3日北海道宗谷(そうや)管内豊富(とよとみ)町の報告です。
豊富(とよとみ)町のサロベツ原野と言えば、えぃじーちゃんがまだ若い30代くらいのころ小説を結構読んでいたんだけど、その中に西村寿行さんと言うバイオレンス小説作家の書いた(タイトル名は忘れちゃった)日本人の武術の達人4人組の一人がサロベツ原野に住んでいてモーターボートを交通手段に買い物に行ったりって書いてあって、湖や沼の多いところなんだろうなって想像していたんだけど、10年前くらいに来てみたら湖や沼じゃなく、湿地帯の連続って感じでしたね。
今日は、その湿地帯のでき方や利用に関する資料がある「サロベツ湿原センターと原生花園」が最初の訪問地点ですね。
2ヶ所目が 宮ノ台展望台
3ヶ所目は 言問の松
最初に戻って、サロベツ湿原センターですね。
「泥炭(原生花園の土層)」のできかたについて、ちょっと説明。
水深の浅い湾の海側に砂州(砂の山)ができて、陸側が淡水化します。(写真左側)水中植物(代表例が蓮(ハス))が生え、葉や茎が水中に堆積。(写真右側)さらに水深が浅くなると植生が換わりヨシ・ススキ等が植生しドンドン堆積(現在の状況)する。
原生花園です。
真っ平らな大地ですね。
湿原センターの隣に「泥炭産業館」があって、泥炭を製品化するための機械類がある。
何回も脱水と乾燥で製品化されるんですね。イギリスではスコッチの製造過程でピート(泥炭)で燻(いぶ)すと聞きましたが、詳細は調べて下さいね。
泥炭を掘り上げた機械でしょうね。
「宮ノ台展望台」です。広大なので普通のカメラレンズでは入り切りません。
「言問(こととい)の松」です。名前の由来は現地で確認を
「兜沼(きっと裏側)」です。
兜沼集落にステキな民家が
北海道を旅行しているとこんな風景見ませんか?
色は、白・黒・透明など色々ありますが、牧草を適度に乾燥させロール状に丸め、ラッピング(食品用ラップの大型判)することで乳酸発酵させて牧草の栄養価を高めているとの事ですね。