えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ福島県三島(みしま)町20230518(No697)

皆さん おはようございます。

えぃじーちゃんのぶらり旅も奥会津に入ってきましたね。この奥会津での心配事はコンビニが無いこと。車中泊生活をしていると、寝るところとトイレは道の駅などで車中泊でOKなんですが、食べ物なんですね。朝はパンと牛乳or野菜ジュースで、昼は食堂や道の駅。夜は暗い道の運転は嫌いなもんでコンビニ弁当が多いんですが、そのコンビニが見当たらないんですよ。15時ころスーパーマーケットに入ったんですが、弁当は売り切れでこの日はコンビニのある町で車中泊。次の朝同じスーパーマーケットに行ったら弁当があったので、夕食弁当も午前中に仕入れたほうがベストなんですね。

さて、2023年5月18日は福島県三島町をぶらり旅。いろんな出合がありました。

『道の駅尾瀬街道みしま宿』

2階は「桐箪笥(タンス)」などの展示場。安くて30万円高いと100万円オーバー、とっても買えるお値段では無いですが、「桐箪笥」は火災に遭っても中は燃えないんだって。

『第1只見川橋梁ビューポイント』道の駅からトンネル(柳津町)方向に歩くと山に登る階段がある。1段目・2段目までは行ったが、まだ上があるみたい。

三島町交流センター』では、伎楽・舞楽・行道・追儺などの「お面」を制作する「御面堂 淺見 晃司」さんの作品展が開催されていた。今まで伝統芸術などテレビのニュースで1年に数回見る位しか接点は無かったが、見学させて頂いた。6月25日まで開催

淺見先生の作品展は当然「撮影不可」だったが、他の場所は「撮影OK」との事だったので入っていったら淺見先生の控え室だった。お話しをさせて頂くと淺見先生のお話では

・日本では奈良の正倉院に1300年前の伝統芸能の作品が保存されている。外国ではせい   ぜい数百年前の作品が残っている程度。

雅楽のように皇室が保護している伝統芸能はこれからも続いていくだろうが、他の伝統芸能は国民特に若い方々の認識が限りなくゼロに近いため、存続が難しい。

・お面制作でも昔からの「膠(にかわ)」「玉鋼から造る工具」など、使いやすく長持ちする技術が使われている。

・お面造りの後継者は今のところいないし、技術の継承に不安がある。

など、伝統芸能のこれからについて不安を口にされていた。続いて欲しいが簡単な話ではなさそうだ。

三島町生活工芸館』

『ログハウスどんぐり』さんでは「会津もも肉塩焼定食1200円」を『道の駅 桐花亭』さんでは「会津地鶏親子丼800円」を頂いた。若干だが塩焼の方が地鶏肉のしっかりした噛み応えがあった気がする。

『宮下温泉 ふるさと荘』で温泉も満喫させて頂いた。