えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~えぃじーちゃんに”そとまご”ができちゃた編その1 20190730

今日は2019年7月30日。えぃじーちゃんは朝からワクワク、ウキウキしているの。だって、前回号の「嬉しいこと その3」で書いたけど、山形県遊佐町の神社で出逢って、写真撮影させてくれて、彼女のノートに一言書いて、名刺の裏に名前と住所を書いて、10分くらい話して「お互いに全国の旅頑張ろうね」言った女子大生「ここ〇ちゃん」に、もう一回逢えるんだよ。

ここ10年くらいで言ったら、2人の孫が生まれてくれるときとおんなじくらい、ワクワク、ウキウキ、ドキドキしてる。こんな感覚まだえぃじーちゃんに残っていたんだね。

で、えぃじーちゃんは思ったの。旅の思いでは人・景色・食べ物だ、って。だから、人はえぃじーちゃんが独占しちゃうかもだけど、景色の素晴らしいところと、北海道の美味しいものはいっぱい紹介しちゃおう。って、決めたんだ。それで、長万部の駅に迎えに行く前に「道の駅 とうや湖」に寄って、「ほたて串」と「ほたてベビー」(商品名間違っていたらごめんなさい)を買って、何とか列車到着前に長万部駅到着。

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改札で待っていたら、この笑顔。えぃじーちゃん最高に幸せ。(個人情報保護のため、一部加工しています。これ以降もですね。)

お名前「く〇〇〇 ここ〇」出身は東海地方。現在は神奈川県在住で大学生とのこと。可愛い。やっぱり、なんとなくなんだけど「土屋太鳳」さんに似てるね。って言ったら、「たおちゃん好きだから嬉しい」って、こころも優しいお嬢さんですね。

何処行きたいか聞いたら、15時30分から小樽市朝里川温泉で「グラス造り体験」を予約したから行きたい。それを聴いたえぃじーちゃん。育ち盛りの女の子に暴挙に出ちゃったの。「まだ、お昼にはちょっと時間があるから、取り敢えず車で走ろう。お腹が空いたらこれでも食べて。って先ほどの「ほたて串」と「ほたてベビー」を出したの。そしたら、ここ〇ちゃんも「函館でお菓子買ってきたの」って、六花亭のお菓子とロイズのチョコ菓子。「一緒に食べよう」って言われて、既にメロメロ状態のえぃじーちゃん。

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愛車「えぃじーちゃん1号」は、ちょっとガスっぽい(北海道弁で「霧がかかる」の意味)景色を眺めながら、洞爺湖方面へ。

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道の駅 とうや湖の展望台ですね。

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この日は、残念ながら霧っぽい写真ですが、

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2018年6月28日 えぃじーちゃん撮影

晴れた日だったら、こんな感じで遠くまで見えるんですよね。

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道の駅の展望台に寄って、ちょっとおやつを仕入れたら、出発です。

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後志管内の小麦畑ですね。

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小麦の収穫が終わって、麦稈(ばっかん:麦のワラ)は、集められてロール(大きなロールケーキみたいでしょう)になります。牧場で牛さんのベットになったり、いろいろ再利用されます。

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そば畑です。白いのはそばの花。小さな白い花が咲きます。

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ひまわりと、奥はジャガイモだったか豆だったか?

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えぃじーちゃんお勧めの赤井川村 山中牧場。山中牛乳のブルーベリーソフト(カップ)。ここ〇ちゃんも気に入ってくれました。

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小樽市毛無山(けなしやま)展望所から小樽市の眺めです。ここは、時間が迫ってきたので、ここ〇ちゃん一人で降りて3分間の制限時間付きで写真撮影。

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測量標のおまけ付きです。

お昼ご飯も食べさせないで走り廻るという暴挙に出たえぃじーちゃんですが、心優しいここ〇ちゃんはいろんな事をお話ししてくれましたよ(内容はヒミツですが、一人のじーちゃんはえぃじーちゃんとそんなに歳が違わないんだって)。小樽市朝里川温泉で「グラス造り体験」では「えぃじーちゃん」のえぃが無くなって「じーちゃん」「ここちゃん」と呼ぶようになって。もうここまでなったら「二十歳のお嬢さんをご接待」の気分じゃなく、愛おしい孫を見守る感じ。小川エリさんの名曲”愛をつないで”のワンフレーズ「この小さな存在を 守らなきゃって思ったんだ」「君の姿を見れて こんなに幸せなことはなかった 生まれてきてくれて本当にありがとう」って、本当に思いましたね。ここちゃん出逢ってくれて本当にありがとう。本当の孫じゃないから、外(そと)の孫(まご)、合わせて”そとまご”。かながわ県に住んでいてここ〇ちゃんだから、ちょっと略して”かなここちゃん”。「えぃじーちゃんの可愛い”そとまご、かなここちゃん”」の誕生です。えぃじーちゃんは幸せ者だ。

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創造硝子工房「Studio J-45」 ℡ 0134-54-5004

〒047-0154 北海道小樽市朝里川(あさりがわ)温泉2-692-45

グラス造りの体験工房ですね。硝子造りの炉は1000℃と1300℃ この時期はもの凄く暑いですよ。汗だくになって写真撮影でした。

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風鈴とか、いろんな形のグラスやガラス細工を売っていました。ここで、グラスの形を決め、色を決めてグラス造り体験の始まりですね。形で言うとブランディーグラス的な形を選んでいました。急に冷やすと割れちゃうんで、1日かけてゆっくり冷やして、送って貰うことにしました。かなここちゃんおうちについたら、写真撮って送ってね。

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説明はキチンと聞く。真剣ですね。ガラスは炉の中で熱々になってます。

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1回目の「吹き」なんですが、かなここちゃんが「ほっぺが膨らんでいてイヤ」って言うんで、ちょっと大きめに加工してみました。

吹く棒の先にご注目。まだ、ガラスは小さなかたまりですね。

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ちょっとだけ膨らんだガラスをもう一度炉に入れて、先が黄色の高温になっています。ピンボケでごめんなさい。

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2回目の吹きです。先端のガラスが大分大きくなりました。

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こうやって、難しい工程は職人さんがお手伝いしてくれます。

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3回目の吹きです。もう先端のガラスはグラスの形に近づいてきました。

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切りの工程ですね。ヤスリのような道具を使ってなんですが、かなここちゃん曰く「なかなか切れなかった」

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グラスの口を作るため、焼いてから

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まだ、口は理科の実験で使うフラスコの口みたいですね。

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グラスの口がブランディーグラスっぽくなってきましたね。グラスも熱いから、かなここちゃんも汗だくです。
これで、グラス造りの完成です。

 

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小樽市の市街地にある北一硝子

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オルゴール堂にも行ってきましたよ。

 

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小樽から札幌に向けて走っていると、段々と夕焼けになってきました。

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この夕日、後光が射してるかなここちゃんと出逢った山形の神社を思い出すなぁ。

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かなここちゃん、夕日と探していた本をゲット。

 

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生でも食べられるラム肉の「ラムハウス ケケレ」さんで夕食です。

北海道札幌市中央区大通西18丁目1-11 ℡ 011-511-0959

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ラムの刺身 生ですが本当に美味しい。タレが抜群。臭みなし。

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ジンギスカン用ラム肉 きっと生でも食べられる。ジンギスカンのタレが秀逸。

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北海道のジンギスカンのタレは、玉ネギ・りんご等たくさんの野菜・果物を摺下ろして作るのが一般的だが、ケケレさんのタレは「油抜きの薄い醤油ラーメンのスープ(例えがヘタでごめんなさい)」の見た目なんですが、味複雑で美味しい。

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写真中央はニンニク。油で揚げているから臭い無し。5種類の野菜も火が通っているので、すぐ食べられる。写真は無いが、ラム腕肉は噛み応えがあって美味い。

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ラム肉に大満足の二人。満腹でちょっと苦笑い。店員のお兄さんありがとう。

この後、藻岩山展望台に行って、札幌の夜景を観てきたんですが、「函館で観れなかった夜景が見られた。」と喜ぶかなここちゃんと夜景に満足してしまって、写真を撮り忘れたえぃじーちゃんでした。ごめんなさい。

次回は、31日の”そとまご”ができちゃた編その2 20190731を予定しています。