えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~関東編20190920~21静岡県藤枝市
おはようございます。2019年9月21日の報告をさせていただきますが、書いている今日は9月23日台風17号が日本海を通過中で、えぃじーちゃんは静岡県磐田(いわた)市のホテルに避難しているところです。朝ちょっと車まで行ってきたら、山陰に在る台風が南の温かい風を運んできたんでしょうね。空気が生暖かい曇りの天気です。磐田市の話は次々回に報告することにして、今日は静岡県藤枝(ふじえだ)市の報告をしますね。
岡部宿の大旅籠 柏屋(かしばや)さんです。建物は天保6年(1835年)に棟上げしたものを藤枝市が買い取り後、歩道の幅分を後方に移築したものとのことです。ですから、183年前の建材が使われている建物なんですね。造りも独特の工夫がされていて、入り口の扉は「大吊戸(おおつりど=ハネ扉)」と呼ばれる扉で、店の中の天井(内側上方)に上げて開き、金属の留め金で吊られていますし、店の道路に面した障子戸は、蔀戸(しとみど)と呼ばれ、上下に分かれてそれぞれを簡単に取り外すことができる構造になっているんですね。なんで詳しく説明できるかは、可愛いお嬢さんが説明してくれたからですね。”かなここちゃん”みたいに写真撮らせて下さい。って言おうと思っていたんですが、残念、今日は度胸無しでした。
こちらで入館料300円を納めて、可愛いお嬢さんのところへ。
宿は大きく2つに分かれ、こちらが平民用。写真は弥次さん・喜多さんの到着シーン。
当時は、畳の縁が無い部屋が平民用。現在は逆ですが、当時は縁が無い畳(野郎畳・やろうだたみ)の方が安かったとのことです。
縁のある当時の高級な畳で、御武家さんの部屋ですね。
台所です。
お店の部分です。
暗くて、見づらいですが大戸と書いてあるのが扉で、金属のフックで止まってます。
道路に面した障子戸を外したところです。下も簡単に外れるそうです。
2階です。
蔵で切り絵展をやってました。
岡部宿 本陣址です。
稲荷神社なんですが
将軍様と関わり合いがあるんですね。
街の酒屋さんなんですが、歴史を感じちゃって・・・・・
そうでした、2019年9月20日に新東名高速道路の藤枝パーキングエリアに寄りましたんで、その時の撮影写真を見て下さい。
岡部宿に続いて、蓮花寺公園に行きました。
時期的には、もう終わりの時期とのことでしたが、「鬼蓮(おにばす)」の花です。
鬼蓮以外にも花は咲いていました。
池の守り神ですね。
この門の中には
黒竹(くろちく)とか、手入れされた庭が
いろんな鳥も居ました。
お昼ご飯は丼丸さんの
まんぷく丼540円みそ汁64円
次回は、菊川市を予定しています。