えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ～上野不忍池界隈20180420

　今日は「上野」で降りた。目的はここ数日美術鑑賞が続いているので、今日は横山大観記念館に行く予定だ。メインは横山大観さんの日本画にしたかったが撮影できなかったので、旧岩崎邸の洋館の正面写真を。

　横山大観記念館で何か一点くらい撮影できるかなと思いながら行ったが、館内は撮影禁止のため入口の庭しか撮影できなかった。

　横山大観さんは、明治の時代からここに住んでいたそうだが、東京空襲で家屋を焼失し、昭和29年に現在に住宅を再建したとのことだが、昭和33年にご逝去されているから自分で設計した自宅に住んだのは5年程度だったんですね。

　上野駅で降りて、不忍池を横目で見ながら対岸側までテコテコ歩き若干迷いながら何とか横山大観記念館まで辿り着いた。大都会の水辺空間も趣があっていいですね。

　横山大観記念館から歩いて5分も掛からないところに「旧岩崎邸庭園」がある。三菱初代社長 岩崎彌太郎さんの長男で三菱第三代社長 岩崎久彌さんの本邸として明治29年に造られたものです。旧岩崎邸は迎賓館としての「洋館」と岩崎家の住宅としての「和館」、ビリヤード場の「撞球室」の3棟が現存しています。

　洋館は英国人の設計で、各々の部屋に暖炉が設置されていたり、壁紙や階段の手すり等に細かな装飾が施され、ベランダの英国製タイル等素晴らしい造りの洋館です。

　これは洋館の玄関にある暖炉です。

そして、洋館の天井の写真です。

　和館も橋本雅邦が下絵を描いたと伝えられる障壁画や、廊下の天井の梁など手の込んだ仕事の跡が観えました。

橋本雅邦さんが下絵を描いたと言われる障壁画（実物も色落ちしたのか？かなり色彩はうすくなっている。）

　廊下の天井。梁に注目を。

　最後はビリヤード場の内外を。

　さらに、5分ちょっと歩くと「湯島天満宮（湯島神社・湯島天神とも言う。）」に到着する（歩いて近所だったが、横山大観記念館と旧岩崎邸庭園は台東区池之端で、湯島天神は文京区湯島）。鳥居（入口）は5ヶ所ほどあるそうで、えぃじーちゃんがどこの鳥居から入ったのかは不明だ。まずは本殿から。

　本殿の前には牛の像が、「菅原道真公」との関係は書いていなかったが、結婚式なのか花嫁衣裳の方や、ご親戚の方々がいらっしゃった。

ここは、鳥居なのか？山門なのか？ここから入った。

　ここを上がると、戸隠神社と名前がわからない神社があった。

　ここには鳥居が