えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ北海道オホーツク管内北見市その2 20230901~02(No727)

皆さん こんばんは。

今朝は北見市のその1として8月31日の北海道オホーツク管内北見市留辺蘂を報告したところですが、今回は9月1日~2日の北見市(旧北見)と北見市常呂を報告しますね。

2023年9月1日置戸・訓子府を巡って北見市のほぼ中心街にある「ハッカ記念館」にやって来ました。日本には元々野生種の薄荷(ハッカ)があり、薄荷の生産地に適していた北海道特にオホーツク管内は明治の屯田兵の時代から薄荷栽培が始まり、昭和9年北見に薄荷工場が建設されると昭和14年には北見薄荷が世界市場の7割を占めるまでになりました。戦後は安価な外国産や合成薄荷に市場を奪われ、昭和の終わりころ北見薄荷工場も閉鎖となり、「ハッカ記念館」が開設されました。

人と薄荷の歴史は古いんですね。

薄荷も稲と同じく「ハサガケ」するんですね。

9月2日は北見市常呂。「ところ遺跡の館」です。

ここ、北見市常呂に分布する遺跡は約25000年前の旧石器時代、約14000年前~2400年前の縄文時代、紀元前4世紀~紀元6世紀頃の続縄文時代、7~13世紀の擦文時代、5~12世紀のオホーツク文化期、14~19世紀のアイヌ文化期と時代や文化の異なる遺跡が併せて2700基見つかっています。その一部が「ところ遺跡の館」や「ところ遺跡の森」などにほかんされています。

北見市の最後は「アドヴィック常呂カーリングホール」オリンピックや世界選手権に出場してメダルを獲得した『ロコ・ソラーレ』もここを本拠地にしていると思います。