えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~東京⇒北海道20180424

 えぃじーちゃんは今悩んでいる。メインの写真を何にしようか?弘前公園の桜も良かったし、津軽三味線には感動したし、黒石市の「つゆ焼そば」は物凄く美味しかったし。本当にどれをメインにしようかと、悩みに悩んで人間技とは思えない指の動きの津軽三味線の高橋公範先生と佐々木賢一先生に決めました。津軽三味線は「バチでたたく演奏法」と言われますが、実際に観ていると「バチでたたいて、返すバチで弦の裏をたたきこすって、左手の指で弦を弾いて」と、あの指の動きはまさに神業ですね。二人の息の合った演奏を写真で(ちなみに、録画・録音はNGでした。)ご覧ください。

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 えぃじーちゃんは昨日青森県弘前市の「道の駅 ひろさき」で「えぃじーちゃん1号」と車中泊をした。写真は今朝撮ったものだが、道の駅の売店も18時までだが品ぞろえも良いし、トイレの数がもう少しと、ごみ箱があってくれればと思うのはえぃじーちゃんだけの贅沢な望みなのかな?

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 えぃじーちゃんは少し暗くなってから着いたが、駐車場はかなり空いていた。ところが、朝起きるとビックリ、駐車場はほぼ満席になっていた。

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 ここは、周囲の環境の良い道の駅だと思う。駐車場から歩いて3分に「天然温泉 花の湯」が在り、ゆっくり体を休めるし食事もできる。朝気づいたが数百mのところにコンビニのローソンもあるし、便利な道の駅だ。

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 昨日の天気予報では曇りだったが、夜間から小雨模様になってしまったが、予定通り「弘前公園」に行くことにした。駐車場を探してうろちょろしていると、おじさんがこっちこっちと手招きをするので駐車したが、これが大正解。名前は忘れたしまった(ごめんなさい)が津軽藩佞武多村の北側道路の反対側にあるパン屋さんの臨時駐車場だった。ここは、公園に行って、ねぷた村に寄り帰ってくるには最高の臨時駐車場でした。ちなみに、弘前公園にいる間は雨は降らず、ねぷた村の屋内に居る時から雨になった。なんてラッキーな日なんだろう。

 先ずは、満開の桜と水面に映る桜を

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 公園の中は満開の桜と出店もいっぱい

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 日本最大幹周のソメイヨシノ。写真では迫力不足と肝心の根元が暗いのが残念

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 桜のトンネル

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 弘前城天守閣(有料)

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 天守閣からの桜

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 東門口の近くの桜並木は右ピンクのソメイヨシノ、左白系の佐野桜など

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 桜と一緒に黄色い花も咲いていました。

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 帰るころにはお堀の水もピンク色に

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 そして、ねぷた村の「弘前ねぷたの館」に行きました。こちらのねぷたがお出迎え

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 スタッフの方がねぷたの説明とお囃子の演奏

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 そして、一日10回も津軽三味線を10分程度演奏していただきます。ソロでも演奏

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 スロープや2階にはねぷたがいっぱい。古典ねぷたを。最初は眠気を覚ますためのお祭りだったとのこと。

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 江戸末期~明治時代のねぷた(手前の白っぽいねぷたです。)

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 古川さんの作品

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 時計を見ると11時過ぎ、お隣の黒石市の「黒石つゆ焼そば」を食べに行かなくちゃ。ネットで皆さんの意見を聞いてみると「蔵よし」さんの評判が一番良かったので早速行ってみた。これも大正解。

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 お店に入ると美人の女将さんがとびっきりの笑顔で迎えてくれた。写真撮影をお願いするのを忘れていた。で、「テレビでつゆ焼そばを見た10年前からの念願が叶う。」と、お願いすると女将さんは、黒石焼そばの伝統・黒石つゆ焼そばの始まり・召し上がり方を書いた資料を下さり、ちょっと時間をおいて「黒石つゆ焼そば」が登場。

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 召し上がり方に書いてある通り、まずスープを一口呑むと鰹出汁の効いた美味しいスープで普通のラーメンでも絶対美味しいスープ、太平麺を二口すすると麺に絡んだ焼そばのソース味が、スープに戻ると今度はソースが若干溶けてすっぱめの味に。

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 海老天はプリップリ、舞茸天はサクサクしていて美味しく、よくよく見ると焼そばを作った時の玉ねぎと豚肉が(小さいが白い海老天の上に注目)。スープは段々とソース味が濃くなり、絶妙な美味しさになってきた。病みつきになりそう。

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 お腹もいっぱいになり帰ろうとすると、美人の女将さんが「遠く北海道から、黒石つゆ焼そばを求めて来てくれたから」と、京都から直送の宇治抹茶アイスクリームをサービスしてくれた。えぃじーちゃんは「ありがとうございます。」の一言だけ。今度お店に行ったら女将さんの写真撮影と年代を教えてもらおう。

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 お腹も心も満足して、一路青森のフェリー乗り場へ。いよいよこのフェリーで北海道に上陸だ。でも雨は降り続いている。

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 下北半島も雨に煙っている。

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