えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~北海道編20180921秋の気配を求めて
昨日(9月20日)に引き続き、「秋の気配を求めて」シリーズ第2弾の2018年9月21日は、オホーツク管内遠軽(えんがる)町から国道333号線の北見(きたみ)峠を経由し、上川(かみかわ)管内上川(かみかわ)町の大雪(たいせつ)ダム、国道273号線の三国(みくに)峠の上川町側・十勝(とかち)管内上士幌(かみしほろ)町側、上士幌町糠平(ぬかびら)温泉にぶらり旅をしました。
先ずは、今日の一枚。大雪ダムの堤体上から昨日行った黒岳(くろだけ)方向を望遠で撮影した一枚です。
それでは、ぶらり旅の順番どおりに紹介します。最初はオホーツク管内遠軽町の奥白滝(おくしらたき)から北見峠にかけての紅葉の出始めをご覧ください。
奥白滝の国道333号線の駐車場からの撮影です。
道の駅「しらたき」
北見峠
中央道路開削の慰霊碑がありました。開削の経過を書いてありましたが、要約すると「明治時代の中央道路とは網走~旭川間の道路で、この内網走から北見を経由してここ北見峠までの156kmの区間を網走仮分監(現網走刑務所)の囚人に道路建設の作業を行わせ、明治24年にたった7か月で道路を完成させると言う過酷な労働で囚人の死者が続出した。」この亡くなった囚人たちを慰霊するため建立されたもの。
続いては、上川(かみかわ)管内上川(かみかわ)町の大雪(たいせつ)ダム
洪水調節、水量・水質保全、かんがい用水、生活用水、発電 の多目的ダムです。
ここにも慰霊碑が
大雪ダムの水位はかなり下がっていますね。そして、右手の山は黄金色に染まり
所どころ紅葉しているところも
黒岳方向の標高の高いところはかなり紅葉していますね。
大雪ダム堤体上の国道273号線を十勝方向に走り、三国(みくに)峠の上川町側。峠の名前の由来は上川・十勝・網走(現オホーツク)の三つの国が交わる三国岳の麓を通ることからのようです。
峠の反対側、十勝(とかち)管内上士幌(かみしほろ)町側
峠の喫茶店の御主人の話では、去年までこの写真のどこかに「標高1,139m」の看板があったそうなんですが、今は無くなったみたいですね。
所どころの紅葉
夏に比べると黄色と緑色のコントラストがはっきりしてきたような気がします。
絵になる風景ですね。