えぃじーちゃんのぶらり旅ブログ~北海道編20180820札幌市中島公園・護国神社

 今日2018年8月20日、えぃじーちゃんは北海道札幌市(さっぽろし)中央区中島公園(なかじまこうえん)に来ました。

 先週のお盆の時期には最高気温が20度にもならない日がありましたが、今週は雨の日もあるけど気温はやや高めの日々となりそうです。札幌から出てちょっと郊外を走ると木々が秋を告げ始めているところも在りますが、ここ中島公園では(札幌の中心街にあるので温暖化が進んでいるのかな?)まだまだ緑あふれる木々が並んでいました。

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 ちなみに、中島公園に来るにはJR札幌駅から地下鉄南北線真駒内行きに乗り、中島公園駅で降り、3番出口から出るのが一番近いです。

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 時刻は13時過ぎ、気温は24度とちょうど過ごしやすい天候でした。

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 でも、「エゾヤマザクラ」の葉をよく見ると紅い葉が

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 カエデでしょうか?ここにも紅い葉が

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 バラの花と蕾がありましたが、散りかけの花も有りますね。

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 トンボもバラの花見に来ていました。

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 池の一角にはカモが沢山いました

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 と、思ったら「パン」をあげている人がいるんですね。

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 数少なくなったアジサイの花が

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 中島公園内にはいろいろな施設があります。地下鉄駅から時計回りで歩くと「北海道立文学館」があり、「無言館展」が開催されていましたがちょっとパスさせて頂いて

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 「コンサートホール Kitara」もありますが、今日は開催日ではなかったので外観のみでご勘弁を願います。

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 すぐ近くには「札幌市天文台」もあるんですね。

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 そしてここが「豊平館(ほうへいかん)」です。

 明治13(1880)年に北海道開拓の礎を築いた開拓使が札幌市中央区北1条西1丁目(テレビ塔の1条北側)に建築、翌明治14(1881)年明治天皇北海道行幸に開館、宮内庁の所管となり皇太子(後の大正天皇)皇太子(後の昭和天皇)の行啓の行在所となった。大正11(1922)年札幌市に下賜。陸軍北部軍司令飛行第一師団の占有を経て、戦後進駐軍の宿舎や三越札幌店となり、昭和24(1949)年札幌市民会館に改称。

 昭和33(1958)年 現在の中島公園に移築、市営結婚式場としての利用スタート。

 昭和39(1964)年 国の重要文化財に指定。

 と、いろいろな歴史を持つ「豊平館」で、白い下見板にウルトラマリンブルーを使用した枠まわりが映える美しい外観が特徴です。

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 1階には「小さなカフェ」も開業しています。

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 2階の広間や各部屋は貸室としても利用できますし、貸室や結婚式で使用中でなければ、自由に観覧できます。

 2階の広間と絵画

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 3代の天皇がご使用になられたとされる品々

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 応接セットと寝室

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 話はちょっと変わりますが、ここ豊平館の窓ガラスは建築当初の明治時代の窓ガラスが一部で使用されているようです。当時の窓ガラスは手造りだったため窓ガラスの厚さが均一ではなく若干の歪みが在り、窓ガラス越しに外を眺めると歪んで見える窓ガラスが建築当時のまま残っているガラス。歪みなく綺麗に見える窓ガラスが何らかの事情で現代のガラスに交換されたガラスだと思います。(道庁赤レンガ庁舎でも歪みのある窓ガラスは在ります。)

 下の写真を見ると、写真中央のガラス越しに見える建物の白い窓枠が歪んで見えるんですが、写真左側の白い目地は真っ直ぐに見えます。

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 この写真でも、写真中央部分で歪みが見えます。

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 豊平館の最後は柱時計です。

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 豊平館に隣接して、日本庭園と国指定 重要文化財の「八窓庵」があります。

 まずは、八窓庵の国指定部分(茶室部分)を

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 建物全体はこちらですが、手前部分の三分庵と両方の建物をつなぐ水屋は重文指定では無いようです。

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 そして、日本庭園ですね。

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 中島公園の南端、地下鉄幌平橋駅の西側には「札幌護国神社」があります。この日は結婚式の前撮りなのか?挙式の衣装を着けたカップルを撮影していました。

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 残念ながら、手水舎には水がありませんでした。

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 本殿手前の門と本殿

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 参道の脇には、一位(イチイ)の古木が

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 護国神社の南側には、滋賀県多賀町の多賀大神から御分霊された「多賀神社」がありました。

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